最終選考プレゼンテーション＠横浜赤レンガ倉庫
『マナーCM』部門4名、『映画館にまつわるショートストーリー』部門4名、
計8名の最終候補者による、プレゼンテーションが行われ、HAG2014の各受賞者が決定しました。
審査員には、映画監督 本広克行監督、アニメーションディレクター 伊藤有壱さん、
映像クリエイター/ ディレクター YKBX さん、横浜市文化観光局 中山こずゑ局長をお迎えしました。
イオンエンターテイメント賞
なぽちか はるこ
『パニックスクリーン』
【作品内容】
映画館でのマナーを守らない主人公に襲いかかる様々なアクシデント。作家自身初のコマ撮り立体アニメーションに挑戦。
【プロフィール】
1986年生まれ。大阪大学外国語学部ハンガリー語専攻。卒業後、イラストレーターとして白水社『ニューエクスプレスハンガリー語』等の教材イラストやイベントポスターを描く。ハンガリーのアニメーションに魅了されて留学し、ケチケメートスタジオでドローイングアニメーションを学んだ。
イオングループ賞
若井 麻奈美
『ポップコーンは映画鑑賞がしたかった』
【作品内容】
映画の途中に食べられてしまったポップコーン達が繰り広げるお腹の中の映画鑑賞。映画館に来ることがいつもよりちょっと素敵に思えるアニメーション。
【プロフィール】
1989年神奈川県生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。2013年に「コーポにちにち草のくらし」で沖縄国際映画祭クリエーターズファクトリーにて特別賞、TBS DegiCon6 にて優秀賞、韓国のPISAFにて韓国漫画アニメーション学会長賞などを受賞。
横浜賞
奥田 昌輝
横浜市PR映像
【プロフィール】
1985年横浜市生まれ。2009年多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科卒業。2011年東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修士課程修了。「くちゃお」がアニマドリード（スペイン）の学生部門グランプリ、ファントーシュ（スイス）の新人賞を受賞した他、ベルリン国際映画祭 ジェネレーション部門に入選するなど、国内外の映画祭での上映多数。
ジェットスターグループ賞
鈴木 剛
Jetstar Airways CM
『スカイダイビング』篇
【プロフィール】
愛知県生まれ。武蔵野美術大学で3DCG アニメーションを学び、特にカメラワークにこだわった作品を制作。IAMASに進学、卒業後も研究員として地理情報をベースにした様々なVRコンテンツの制作に従事する。プロジェクションマッピングやkinect , oculs lift などのデバイスを用いたコンテンツにも3D演出で参加する。現在は専門学校で講師をしながらフリーで活動中。
日本IBM賞
古山 俊輔
日本IBM CM
『ぼくの記憶と記録』
【プロフィール】
広島県出身。広島市立大学大学院芸術学研究科修了。アートアニメーションに出会い、映像の美しさ動きに感銘しアニメーターとなる。在学中に世界のアニメーションに触れるため渡英。２年間のフリーランスを経て再び渡英、モンティ・パイソン短編アニメーション映画にストップモーションアニメーターとして参加。帰国後、アニメーション・ディレクターとして仕事のかたわら、個人作品も制作。
最終選考プレゼンテーション＆展示の様子
©HAG