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ドラマ「MOZU」が、 第43回 国際エミー賞<連続ドラマ部門>ノミネート2015.10.6

ROBOT制作作品が「国際エミー賞」候補に。受賞なら連続ドラマ部門で日本初快挙

 ROBOTが2014年に制作した連続ドラマ「MOZU」が、第43回国際エミー賞の<連続ドラマ部門>にノミネートされましたのでお知らせいたします。

 

 国際エミー賞とは、60を超える国の500社以上の放送局や番組制作会社などを代表する会員によって構成される「国際テレビ芸術科学アカデミー」(The International Academy of Television Arts & Sciences)が主催する権威ある賞。毎年9月に授賞式が行われるエミー賞(米国国内のテレビ番組が対象)の国際版であり、米国以外で制作・放送されたテレビ番組が対象となります。過去の日本の作品では、第29回(1999年)毎日放送「映像’90『ふつうのままで』」がドキュメンタリー部門でグランプリ、第39回(2011年)「NHKスペシャル『奇跡の生還~スクープ チリ鉱山事故の真実~』」が時事問題部門でグランプリなどの受賞実績はありますが、連続ドラマ部門では、NHK『坂の上の雲』(2010)、NHK『八重の桜』(2014)がノミネートされるもグランプリ受賞はまだなく、受賞すれば日本初の「国際エミー賞・連続ドラマ部門」受賞という快挙となります。第43回国際エミー賞の受賞作発表および授賞式は、現地時間2015年11月23日(月)にニューヨークで行われます。

 

 連続ドラマ「MOZU」は、逢坂剛のハードボイルド小説「百舌」シリーズを連続ドラマ化した作品で、国内ではギャラクシー賞2014年7月度月間賞や東京ドラマアウォード2014などの賞を受賞し、海外でもバンフ・ワールド・メディア・フェスティバルにノミネートされるなど、国内外で高い評価を得ています。また、多くのファンの声援に応え、11月にはスピンオフドラマ「MOZUスピンオフ 大杉探偵事務所」を放送、11月7日には『劇場版 MOZU』を公開いたします。

 

 ROBOTとしましては今回のノミネートを、作品の評価にとどまらず、グローバル市場に通用するエンターテインメントコンテンツを作り出す制作プロダクションとして評価されたものと捉えています。スタッフ・関係者の皆さまに心よりお礼申し上げるとともに、これからも引き続き、様々な分野での作品作りに取り組んでいく所存です。