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日韓IPコーディネート専門チーム(J-KIP)、日本マンガIP 『ソウルリヴァイヴァ―』を韓国でOTTドラマ開発始動!2022.4.5

韓国映画『犯罪都市』を制作したB.A.エンタテインメントがグローバルOTT実写化。

ROBOTは、日本と韓国のIPコーディネート業務を目的とした専門チーム「Japan-Korea IP Coordinate Team (通称J-KIP:ジェイキップ)」が、ヒーローズ刊『ソウルリヴァイヴァ―』(藤沢とおる・秋重学)を原作に、韓国の制作プロダクション B.A.エンタテインメントとともに、OTTドラマ化開発を進めていくこととなりましたので、お知らせいたします。

 

『ソウルリヴァイヴァ』は、平成241月から平成271月まで「月刊ヒーローズ」にて連載された原作・構成・キャラクターデザイン 藤沢とおる、作画 秋重学によるSFアクションコミックです。本作品は、無になる前に魂を連れ帰ることができれば、死んだ人を生き返らせることができる死と無の狭間「死界」で繰り広げられる「魂」の救済(サルベージ)を、大人気マンガ『GTO』の藤沢とおる氏がプロデュースを行い、秋重学氏が作画を務める痛快ファンタジーアクションです。なお、セカンドシーズンとなる『ソウルリヴァイヴァーSOUTH』もヒーローズにて刊行されています。本件を機に、ヒーローズとROBOTは同社作品の韓国映像化を積極的に進めてまいります。

 

今開発は、202110月にオンライン開催された映像産業振興機構VIPOによる韓国映像制作会社と日本のIP保有企業とのビジネスマッチングからスタートしました。ROBOTJ-KIPが、双方の指向を調整し締結に結び付け、ROBOTの小出真佐樹プロデューサーがアソシエイトプロデューサーとして作品の完成まで参加します。

 

本ドラマの開発を行う韓国のプロダクションは、韓国で多様な商業映画、OTTシリーズを手掛けるプロダクション、B.A.エンタテインメント。代表作に2016年『トンネル』(主演:ハ・ジョンウ)、2017年『犯罪都市』(主演:マ・ドンソク)、2018年『藁にもすがる獣たち』(主演:チョン・ドヨン)、2019年『悪人伝』(主演:マ・ドンソク)、2021Netflix『キングダム アシンの物語』(主演:チョン・ジヒョン)の他、今後『ボストン1947』(主演:ハ・ジョンウ)、『犯罪都市2』(主演:マ・ドンソク)などの公開も待機しています。

 

ROBOTは、ここ5年で韓国IPの日本映画化、日本IPの韓国映画化、演劇公演化を成立させました。2022年には、撮影確定作品が3作品、開発中作品が18作品控えています。

 

  • ROBOTによる「日韓IP案件」過去実績

▶日本IPの韓国映像化、演劇公演化作品

2017年

原作:上田誠(ヨーロッパ企画)「曲がれ!スプーン」ミュージカルリーディング

劇場:大明文化工場

2017年

原作:畑澤聖悟「親の顔が見たい」韓国映画化 (2022.4.27韓国拡大公開)

監督:キム・ジフン 主演:ソル・ギョング、ムン・ソリ、チョン・ウヒ

2018年

原作:五十嵐大介(講談社)「リトル・フォレスト」韓国映画化 (2018.2韓国公開)

投資・配給 メガボックスプラスエム 監督:イム・スルレ

主演:キム・テリ、リュ・ジュンヨル、ムン・ソリ

2019年

原作:西田征史「泥棒役者」韓国演劇化

劇場:忠武アートセンター中劇場ブラック

2020年

原作:曽根圭介(講談社)「藁にもすがる獣たち」韓国映画化 (2020.2韓国公開)

投資・配給:メガボックスプラスエム 監督:キム・ヨンフン

主演:チョン・ウソン、チョン・ドヨン、ぺ・ソンウ

2022年

原作:志駕晃(宝島社)「スマホを落としただけなのに」韓国映画化(現在仕上げ中)

投資・配給:CJエンタテインメント 監督:キム・テギュン

主演:チョン・ウヒ、イム・シワン、キム・ヒウォン

 

以降、2022年撮影確定3作品、開発中18作品待機中

 

▶韓国IPの日本映像化制作、書籍化コーディネート作品

2017年

原作:「殺人の告白」(SHOWBOX)日本映画化

「22年目の告白私が殺人犯ですー」(2017.6公開)

幹事:日本テレビ 配給:ワーナー・ブラザース映画

監督:入江悠 主演:藤原竜也・伊藤英明

2019年

原作:「ブラインド」(N.E.W /MoonWatcher)日本映画化

「見えない目撃者」(2019.9公開)

幹事・配給:東映 監督:森淳一 主演:吉岡里帆

2021年

「愛の不時着」写真集(幻冬舎)

 

以降、開発中2作品待機中

 

▶日本IPのオール韓国ロケ映像化、コーディネート作品

2021年

原作:前川知大(イキウメ)「聖地X」 オール韓国ロケによる日本映画化

「聖地X(2021.9公開)

企画:ROBOT 配給:GAGA・朝日新聞社 共同制作:B.A.エンタテインメント

監督・脚本:入江悠 出演:岡田将生・川口春奈

 

  • ROBOT日韓IP専門チーム J-KIP問い合わせ先

担当:小出真佐樹

Mail:jkip@robot.co.jp

特設サイト:https://www.robot.co.jp/special/jkip/

 

■株式会社ヒーローズについて

原作を刊行している、ヒーローズはマンガ配信サイト「コミプレ」(https://viewer.heros-web.com/)の運営、コミックスの刊行を行っている出版社。4/5にコミックス18巻が発売し4/14よりNetflixにてアニメSeason2が配信開始する『ULTRAMAN』を始め、第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門 新人賞受賞作品の『転がる姉弟』、世界的話題作『ニワトリ・ファイター』などを連載しており、今後も続々と新連載開始予定。