特別インタビューも収録した「Hulu特別編」も公開。
行定勲監督が外出自粛応援のため製作した“完全リモート映画”が、Huluに登場
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、自身も新作映画「劇場」と「窮鼠はチーズの夢を見る」の公開延期を余儀なくされた行定勲監督が、ROBOTと手を組み、エンターテインメントの力で社会に勇気と希望を示すべく一念発起。世の人々に感染拡大を防ぐため「お家にいようよ」と呼びかけるべく、ボランティア出演に名乗りを上げたキャスト陣と共に、完全リモートでショートムービーを製作して、YouTubeで公開するというプロジェクトを展開し、大反響を呼びました。
オンライン動画配信サービスHuluでは、そのショートムービーを6月6日（土）から配信。さらに、特別インタビューも収録した「Hulu特別編」も公開します。
さらに、このたび待望の第3弾作品「映画館に行く日」の製作も決定！ こちらも完成次第、Huluで限定配信します。詳細については後日発表しますので、今しばらく続報をお待ちください。
＜行定勲監督・コメント＞
皆さまへ
5月25日に緊急事態宣言が全国的に解除となりました。これからはコロナウィルスとうまく向き合いながら次なるステージに入っていくと思います。
この度、企画趣旨に賛同して集まってくれたキャスト陣、スタッフ陣と一緒に制作しました「きょうのできごと a day in the home」「いまだったら言える気がする」の二作品につきましては、6月4日をもってyoutube専用チャネルでの無料配信を終了することといたしました。
4月24日の配信スタートから大変多くの皆さまにご覧いただきましてありがとうございました。今後は、本企画に賛同いただける方々との取り組みを通じて医療従事者の皆様、ミニシアター系の映画館への寄付など支援を行なっていきたいと考えています。その第一弾として配信プラットフォーム「Hulu」より6月6日（土）より上記二作品の配信を行うことが決まりました。Hulu社との取り組みで受け取る収益はしかるべき機関を通じて寄付させていただきます。
引き続きチーム一同、コロナウィルス感染防止に貢献していきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
行定勲／ROBOT／Seocnd Sight
■番組概要
第1弾「きょうのできごと a day in the home」（Hulu特別編）
[配信情報] 6月６日（土）からHuluで独占配信
[出演] 柄本佑、高良健吾、永山絢斗、アフロ（MOROHA）、浅香航大、有村架純
[あらすじ]
外出自粛期間中、高校の同窓生がリモートで飲み会を開いている。みんな好きな映画ついて語り出す。しだいに話題は忘れられない女（ひと）の話に、それぞれのエピソードを聞いていくうちに、みんなの頭に同じ女性が思い浮かぶ。
第2弾「いまだったら言える気がする」（Hulu特別編）
[配信情報] 6月６日（土）からHuluで独占配信
[出演]中井貴一、二階堂ふみ、アイナ・ジ・エンド（BiSH）
[あらすじ]
リモートで会話をしている男女。バツイチの小説家と売り出し中の若い女優。どうやら二人は付き合っているらしい。女優はコロナの影響で出演する舞台が中止となり愚痴をこぼしている。小説家は慰めつつも、彼女に何かを伝えるきっかけを探っている。そんな時、見知らぬ若い女性が会話に割り込んできて…。