どんな学生でしたか？

私は、ボクシングとジャッキーチェンが大好きな学生でした。
大学では体育会ボクシング部に所属していました。
創部初の女子部員だったので、男子部員と同じ練習メニューをしていても女の子扱いでちゃんと選手として扱われていない気がして、最初は不服な日々を送っていました。
そんな反骨精神から男子部員よりも強くなろうと思い、部活とは別にボクシングジムにも通って毎日練習していたら、全日本選手権で3位に入賞してしまいました。
また、大学3年生の時にアメリカに9ヶ月留学していたときは、週4でテコンドー教室に通って蹴りの技術を勉強しました。
ボクシングでパンチを、テコンドーで蹴りを習得したので、あとはスタントさえ出来ればジャッキーになれると考えて、帰国後はスタント養成所にも通いました。
今改めて考えてみると、すごい勢いで突っ走っていた学生だったなと思います。

就活で、映像業界を選んだきっかけ、理由は？

母親の影響で小さい頃から映画をよく観ていて、映画を観ると色々な世界に飛んでいけるような感覚が魅力的でした。
そのような人の心に影響を与えられる物をつくれたら楽しそうだなと思ったのが、映像業界を志望したきっかけです。
最初は配給会社に入りたいなと思っていたのですが、視野を広げて配給以外の映像業界も探してみたときに、ロボットを見つけて応募しました。
映像制作経験のない私が内定をもらえるとは思っていなかったので、内定が出たときは驚きすぎて2日くらいは周りに言わずに寝かせてみて、確信を得てから周りに報告しました。

いま担当している職種は何ですか？

プロダクションアシスタントの仕事をしています。
打合せを心地よい環境で出来るように会議室を準備したり、資料を探したり、スタジオを探したり、撮影に行ったり、色々あります。
撮影は朝から晩まで動き回って大変ですが、色々なプロフェッショナルの人が集まって、みんなで1つの作品のために一生懸命に仕事をすることがとても魅力的です。
何も出来ない自分に落ち込んだりと大変なことはありますが、どんな仕事をしても大変なことはあると思うので自分の仕事が特別大変だとは思っていません。 むしろ毎日楽しく働いていて幸せだなと思っています。

将来、チャレンジしたいと思っている職種、仕事は何ですか？

ジャッキーチェンと仕事をするために日々がんばっています。
ジャッキーと仕事が出来るならどんな職種でもいいですね。
ジャッキー以外でもアクション系の仕事があったら何でもやってみたいです。
スタンドインも出来るように身体をちゃんと鍛えておこうと思います。笑

ロボットって一言でいうと、どんな会社ですか？

面白くて優しい人がたくさんいる会社だと思います。
ロボットの採用面接で社員の人たちと話をしたとき、面接なのにとても楽しくて、それが入社を決めた理由でもありました。
実際に入社してみても変わりなく、先輩がみんな気さくに話しかけてくれて毎日楽しく働いています。

最後に、就活生にアドバイスをお願いします。

私は、就活のマニュアル本を読んだり、SPIの勉強などはしなかったのですが、備えあれば憂いなしなので、できる人は準備はした方がよいと思います。
また、自分のやりたいと思うことを言葉に出して全力で突き進んでいけば、今すぐにはつかめなくても何かしらのかたちで夢に近づけると思います。
なので、のびのび楽しんで就活をがんばってください。