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2018年度新卒採用

どんな学生でしたか?

高校生までは、5歳から続けているサッカーにしか興味がありませんでした。父親がとても熱心で、僕のために実家の前にサッカーコートを作ってくれたり、「スパイクが欲しい」というと何も言わずに買ってくれたり、キャプテン翼のDVDを借りてきて「翼を見習え」と怒られたり。とにかく僕をプロサッカー選手にしたかったんだと思います。高校生の時は、全国高校サッカー選手権ベスト4を目指し、朝50分かけて自転車で通学し、授業が終わると練習に明け暮れ、また自転車で家に帰るという生活を続けました。高校2年の時、インターハイ予選で初めて決勝戦に進んで、「優勝して全国に行くぞっ!」って気持ちになったんですど、試合終了間際に点を入れられ県大会準優勝で終わりました。それから負の連鎖は続き、4大会連続県大会の決勝で負けるという挫折を味わいました。進路を決める時、両親が「大学へ行って遊んで来い」と言ってくれました。多分、まだ僕にサッカーを続けて欲しかったんだと思います。でもいろいろ悩んで、両親に「サッカーを辞めようと思う」と言いました。その時はすごく心が痛かったです。自分をプロにするために一生懸命働いてサッカーを続けさせてくれたし、僕がサッカーをしている姿を見るのが両親の一番の楽しみだったんだなと思うと、人生で一番落ち込みましたね。大学時代は、居酒屋でアルバイトをしたり、「THE 大学生」みたいな生活をしてました。その中でもTVでサッカーの試合があると「もう一度サッカーしてーなー」とか思ったり、ずっと引きずってました。結局、サッカー以上に熱中できるものは、何も見つかりませんでしたね。なので映像が大好きって感じの学生ではなく、ただのサッカー少年でしたね。

就活で、映像業界を選んだきっかけ、理由は?

就職活動では、スポーツメーカー、化粧品、商社、広告会社など様々な業界を受けていました。特に「ここに入りたい!」という希望は無く、自分を選んでくれた会社に入社しようと思っていました。ただ、「スーツを着て仕事をするのは嫌だ」というこだわりはありました。スーツを着る仕事=楽しくない仕事だと勝手に思い込んでいましたね。そこで目をつけたのが制作会社でした。スーツを着なくていいし、映像を作れるし、芸能人に会えるし。という完全にミーハーな理由で受けていました。最終的に制作会社からいくつか内定をいただき、その中からロボットを選びました。理由は自分が知っている映画を数多く制作していたという事、選考回数がやたら多くそれがちゃんと自分のことを見てくれていると思った事と、なんとなく「この会社、自由な社風な気がする」という理由で選びました。

いま担当している職種は何ですか?

プロダクションマネージャーのアシスタントをしています。業務内容は資料作成、お菓子・飲み物の買い出しからオーディションの手伝い、スタジオの予約、お弁当・ケータリングの発注など、スタッフが気持ち良く仕事を出来るような環境を作るのが役割だと思っています。おもしろい所は、【様々な知識を身に付けられる所】です。お茶のCMならお茶の作法や種類、どのような茶器を使用しているのかなど。普段耳にしない事も仕事をしながら覚えられる所がおもしろい所だと感じています。この仕事のやりがいは、【自分が携わったCMがテレビで普通に流れている事】です。早朝からの撮影や予定外の急ぎの編集対応などありますが、どんなに辛い現場でも実際にテレビで流れているのを見ると「やってよかった」と思うし、遠く離れた両親にも「このCMの仕事したよ!」と報告できた時はやりがいを感じますね。

将来、チャレンジしたいと思っている職種、仕事は何ですか?

小学5年生の時ですかね。初めてCMに影響されたんです。僕がフットサルの全国大会でたまたま東京に来ていた時にサッカーショップの大スクリーンでCMが流れたんです。僕は1人スクリーンの前で立ち止まり釘付けになっていました。「カッコイイ」と心の底から思いました。そしてその日からそのメーカーのシューズを買い続けています。なので今度は僕がそのメーカーのCMを作り、世の中をざわつかせたいです。

ロボットって一言でいうと、どんな会社ですか?

「人情の会社」だと思います。何かわからない事があればよく先輩に聞くのですが、1聞けば10返してくれるような人ばかりです。例えば「ケータリングが美味しい所知らないですか?」と聞くと、3つ4つ教えてくれますし、周りの人に聞いてくれたり、他にケータリングに詳しそうな人に連絡を取ってくれて「ケータリング美味しい所教えてあげてよ」と言ってくれる人もいます。落ち込んでいる時には「何か悩んでるんだったら、飲みに連れて行ってやるからな」と言ってくれる人もいたり、僕は地方出身なので東京に友達がいないと言うと他の会社の人がいる飲み会に連れて行ってくれて同い年の人を紹介してくれたり。また髪を切った時は「髪切ってんな〜」と目が合う人全員に言われたり。僕はそういう所が素敵だなと思っています。

最後に、就活生にアドバイスをお願いします。

グループディスカッションの時は、あまり目立とうとせず「うんうん」と他の人の話を聞くように意識すれば大体受かってましたね。個人面接前は自分が伝えたい事を紙に箇条書きして、直前までそれを話す練習をしていました。あとは遅刻しないことです。面接の1時間前には必ず最寄りの駅に着くようにしていました。ホームページの閲覧やイメージトレーニング、心の準備をその時間でしていました。

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