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2018年度新卒採用

どんな学生でしたか?

僕が学生時代、夢中になったのは「芝居」そして「映画」ですね。
小さい頃から、映画やドラマを見るのが好きで、中学三年生の頃から芸能事務所に入って、学業と両立しながら俳優活動をしてました。
結局、なんだかんだで、大学を卒業するまで約7年間、俳優活動をやってました。
映画はもともと好きだったのもありますが、芝居の勉強の一環として、さらに色んなジャンルを見るようになりました。
特に大学時代は時間もあったので、年間200本鑑賞を最低目標に、観まくってました。
今思えば、将来のことなど全く考えず、その時やりたいと思ったことをひたすらやっていましたね。
ただ俳優の仕事は、もちろん本気でしたし、「自分を使って役を表現する」
そして「役を使って自分を表現する」というのが、たまらなく好きでした。
いまでも何かを表現するのが大好きです。
大学二年生の時にやらせて頂いた俳優の仕事で、印象に残っているのがあります。
深夜の連続テレビアニメの主役の声に、アニメも、声優も、全くの未経験の無名の僕が、いきなり抜擢されることになったんです。
ただ当時は、なぜか根拠のない自信があり、不安よりもやる気の方が強く、意気揚々と収録に挑みました。
が、第1話放送後、見事、ネットの匿名掲示板で、ボロクソの誹謗中傷の嵐。
それ以降、毎週スタジオに通うのが苦痛でした。精神的にも落ち込みました。。。
ただ、次第に「人生こんな逆境はなかなかない」「これは自分を成長できるチャンスだ」と思うようになり、無事最後までやりきることができました。
いま振り返っても、ここまで大きな挫折はなかなかないので、これを経験できたことで自分も成長できましたし、実際、就活の面接の際にも、良い話のネタになりました。
今では、あの時ネットで誹謗中傷してくれた人たちに感謝しています。

就活で、映像業界を選んだきっかけ、理由は?

就職活動の時期になり、このまま俳優を続けていくか、就職活動をするか、かなり迷いました。
迷った結果、映像の裏側を知ってみたい、また、一度企業に就職して社会人になってみたいと思うようになり、就職を決意しました。
就職活動をするなかで、ロボットは僕の第一希望の会社でした。
その理由は、オフィスが一番オシャレだと思ったから(笑)
実際に働いている今では慣れてしまいましたが、学生時代、オーディションなどでロボットのオフィスに行く機会があり、他の会社に比べて「オシャレなオフィスだなあ」「こんなところで働いてみたいなあ」と感じてました。
実際、面接の雰囲気も、オフィスで感じられるような、フランクで風通しの良い雰囲気があり、自分に合っていると感じたのを覚えてます。
また、日本の有名な大作映画を手がけているのも魅力的でした。
他にも同じ映像会社や広告会社の内定をいくつかもらいましたが、ここで将来映画に関わる仕事がしたいと思い、ロボットに入社を決めました。

いま担当している職種は何ですか?

プロダクションマネージャー(PM)という職種で、主にCMの制作進行をしています。
簡単に言えば、予算とスケジュールを管理しながら、企画から、撮影・編集・納品まで、全てを段取り、仕切っていく仕事です。
この仕事で大変だと感じる点は、物理的な仕事量はもちろんですが、なにより仕事のなかに「面白さ」を見つけることだと思います。
ただ言われたことをやっているだけだと、単なる段取り屋さん、調整くんになってしまい、仕事もつまらなくなります。
しかし、そこに自分の意思やアイデア、良い映像を作りたいというモチベーションが加わるだけで、一気に仕事にやりがいが生まれます。
仕事の中では、お茶を買いに行ったり、スタッフのスケジュールを調整したり、一見映像とは直接関係のない仕事もたくさんしなくてなりません。
映像が好きでこの仕事をしているはずなのに、映像とは離れたこともやらなきゃいけないので、結構モチベーションを見失いがちです。
入社して5年経った今でも、僕、モチベーション、よく見失います。
ただ、意識一つで、必ずやりがいは生まれ、結果、映像のクオリティを上げることに繋がります。
なにより企画から納品まで、つまり最初から最後まで、最前線で映像に関われるのは、PMという職業だけです。
あと個人的には、「撮影」はやりがいがあります。
CMでは、びっくりするほどたくさんのスタッフが、たった1日〜2日の撮影に向けて、何ヶ月も前から綿密に打ち合わせし、準備します。
なので、本番の撮影時はアドレリンも出ますし、無事撮影が終わった時の達成感は、、、他では味わえません。
社会人なのに、みんなで文化祭の準備をしているような感覚、そして達成感を味わえます。

将来、チャレンジしたいと思っている職種、仕事は何ですか?

僕はもともと映画制作に携わりたくてロボットに入ったので、どうにかして映画プロデューサーになりたいと思っています。
ただ、いま僕のやっているPMの仕事も、決して無駄ではないと思っています。
入社した当初は、どんな職業があるのか、映像制作についてほとんどなにもわからない状態でしたが、PMを経験したことで、映像の知識はもちろん、映像制作の流れなど、様々なことを学ぶことができました。
またロボットには、自分のやりたいことにチャレンジできる環境があるので、僕もチャレンジし続けたいと思います。

ロボットって一言でいうと、どんな会社ですか?

ロボットは知名度あり、ちょうど良い規模感で、自由な会社です。
社内には、優秀なスタッフがたくさんいます。
しかし、やろうと思えば、自分で会社を変えることもできる規模感でもあると思っています。
また会社の知名度を生かして、自らいろんな仕事を仕掛けていけるポテンシャルもある。
そしてそれを許される自由がある。そんな会社です。

最後に、就活生にアドバイスをお願いします。

僕が面接の際意識したのは、「失礼のない程度に、なるべくフランクに接すること」です。
また、ありきたりな自己紹介ではなく、何か他の人とは違う、自分にしかないエピソードや特徴を伝えることを意識しました。
ガチガチに固まって、典型的な就活生を演じてしまうと、その人の個性は伝わりづらいと思います。
なので面接では、なるべく普段通りに、ある意味フランクに、思い切り自分を出して行ったら良いと思います。
特にロボットは、その人のオリジナリティや個性を大切にしてくれるはずなので、ぜひ個性をアピールしてみてください。

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