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2019年度 新卒採用

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いま担当している職種は何ですか?

2016年度に入社し、プロダクションマネージャー(PM)として主にTVCMの制作進行を担当しています。
CMと言うだけで華やかな仕事というイメージを持たれがちですが、PMの仕事は進行がスムーズにいくよう、課題を一つ一つ解決して作品の予算と進行とクオリティを管理する、ひたすら地味な作業です。
ロボットに入った当初はプロダクションアシスタントとして、撮影でテニス選手が全力でサーブしたボールがスタジオ内に散乱しないように拾い集めたり、オーディションで女優さんの相手役として5歳の女の子役をやったりと、入社前には予想もしていなかったある意味過酷な仕事を経験しました。
2年目になってすぐ、ある企業の商品CMで初めてチーフPMを任され、右も左も分からないままに全員年上のスタッフと対等にやり取りをして、動かさなくてはならないという状態で、すごく大きなプレッシャーを感じました。
それでも無事完成して、自分の担当した作品がTVで流れているのを見た時は最高の安心感と達成感がありました。

どんな学生でしたか?

子どもの頃から何かをつくることが好きで、漫画を描いたり、物語を作ったりして遊んでいました。
大学は法学部で、社会学の研究会に入り、海外にルーツを持つ子どもに勉強を教えるボランティア活動みたいなことに力を入れていました。それでもサークルのホームページを作ったり、友達と遊びでコミックバンドを組み、全編下ネタの曲を作ったりして、つくることへの興味は持ち続けていたので、進路を決める時にも漠然と、何かをつくること、クリエイティブに関わることができる会社で働きたいと思いました。では具体的に何をつくりたいかと考えた時に、映像は文学や音楽を含め、すべてのカルチャーが融合して生まれるものだと思ったんです。ロボットの存在を知ったのはホームページで、特に映像を作ったこともなかったのに、直感で「この会社で働きたい」と思い、その勢いだけでエントリーし、結果として内定をもらいました。

将来の目標は何ですか?

自分は今まで触れてきたポップカルチャーから多大な影響を受けていると思っています。今の自分の価値観は今まで触れてきた音楽や映画や小説、CMなどのポップカルチャーによってつくられたものだと思っているので、良い作品をたくさん作ることでポップカルチャーにある種の恩返しをしていけたらいいなと思っています。
現在の職種(CM制作)でいうと、CMの中身に関われる立場でいるからには、企業や商品の魅力を伝えることだけでなく、人の心にちゃんと届くものを作りたいです。
CMは1本で15秒や30秒しかなく、最近はインターネットで流れる6秒の広告などをつくることもあります。たくさんの人が見るものとはいえ、CMを見ている時間は本当に一瞬の出来事です。ただの広告として消費されるだけの一瞬ではなくて、何年経っても「あのCMは良かったよね」と語り継がれるようなものを作ることができたら最高だと思います。

リフレッシュの方法を教えてください。

基本的にいつでも忙しいですが、なるべく合間を縫って家族や友達に会い、遊びに行く時間を作ってリフレッシュするようにしています。ロボットの先輩や後輩とフットサル大会に出ることもあります。旅行も好きなので、年に1、2回はまとまった休暇をもらって自分の行ってみたい場所に行くようにしています。

ロボットの人って、どんな人ですか?

基本、体育会系のイメージを持たれがちな業界ではあると思うんですが、ロボットには全体的に割とのんびりした性格の人が多くて、みんな優しいので、最初は正直驚きました。それでも、良いものをつくることに対する情熱は社員の誰もが持っていると、一緒に仕事をしていて感じる瞬間が多々あります。
ロボットは個性的な人が特に多い会社だと思います。そのまんま業界人っぽい人もいれば、オタク気質を極めた人まで、とにかくクセの強い人たちがごちゃまぜになって会社の形をしている、という言い方のほうが正しいかもしれません(笑)。ちなみに僕が就活をしていた時にひとつだけ決めていたテーマは「嘘をつかない」ということでした。一切嘘をつかずに、等身大で受けても採用してくれる会社には自分の居場所が必ずあると思っていて、僕にとってはそれがロボットだったということだと思います。ロボットを志望するみなさんも、包み隠さずありのままの自分でエントリーしてみてください。

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