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2019年度 新卒採用

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2017年度に入社してから約1年間どのようなことをしてきましたか?

入社後すぐに現場の仕事をするのではなく、1ヶ月ほど座学での研修期間がありました。
初めの2週間は、イマジカ・ロボットグループ全社の新卒新入社員が集まって行う合同研修で、ビジネスマナーや社会人としての基礎を学びました。名刺の渡し方などはとても参考になりましたし、現場に出る前に知ることができてよかったと思います。何よりこの研修でよかったことは、同じグループ会社の同期と知り合えたことです。
その後、ロボットで2週間ほど座学で研修を受けました。僕たちが担当する映像制作とはどういう仕事なのか、撮影で使われるカメラ機材や照明機材についてなど、本当に色々なことをプロダクションマネージャー(PM)や、プロデューサーの先輩たちに教わりました。この座学があったことで、現場に出る前のウォーミングアップができたと思います。また、同期といる時間が長かったので、仲良くなるきっかけになりました。仲良くといっても年齢がさまざまだったりするので、友達という感覚とは違っていて、9割仲間、あとの1割はライバルといった感じでしょうか。同期は大事だと思います。
またロボットは、入社1年目はCMなどの広告映像を制作する制作本部内の4部署を3〜4ヶ月の期間で異動します。僕も今3つ目の部署で仕事をしています。各部署を異動することで、たくさんの人たちと仕事をすることができます。

僕はPMのアシスタントなので、まだスケジュールの調整や予算管理、クオリティ管理という制作の進行を中心となって行ってはいませんが、撮影の準備など様々なことをしています。
また、一年目は色んな現場から声をかけてもらえます。先輩PMに比べてできることは少ないし、未知数の人材ですが、だからこそ色んな仕事を任せてもらえるので、その経験から自分の得意な仕事を見つけて、伸ばすこともできると思います。
失敗するのは嫌ですが、でも失敗して当たり前なのが1年目。失敗しながらも場数を踏ませてもらうことができるのはとてもありがたいことだと思います。また、それを乗り越えられるくらいの楽しいこともあります。僕は食べることが好きなのですが、仕事後に先輩たちとご飯を食べに行くことがあって、毎回楽しいですし、嬉しいです。

どんな学生でしたか?

テレビっ子でした。
幼い頃から毎日ドラマやバラエティ番組などを見ていました。中でもドラマが大好きで、好きなドラマは2〜3回見直すこともあります。特に気になるのは音楽で、ドラマに使用される音楽のクオリティもそうですが、音楽の効果的な使われ方でグッときます。また、ラブコメなども好きですが、どちらかというと重厚感のあるドラマを好きになる傾向がありました。
高校2年生から3年生の頃、進路を決める時に、将来は自分の好きなことを仕事にしたいと考え、ドラマの制作を目指すことに決めました。今は映像を専門に学べる大学もありますが、僕は専門学校に進むことを選びました。大学は学びたい分野以外にも必修科目があり、それらに4年を費やすのは勿体ないと思ったことと、専門学校で短期集中して映像を学び、大学卒や院卒の人よりも早くプロになろうと考えたんです。専門学校では、同級生と一緒にショートフィルムフェスティバルに応募するなど、自主制作もしていました。

学生と社会人の違いを教えてください。

まず、生活リズムが全く違います。学生の時は決まった時間の決まった授業を受けていましたが、今は監督やカメラマンなど、たくさんの人たちのスケジュールに合わせて仕事をすることと、作業工程によってスケジュールが変わるので、同じ動きをする日がありません。そこが一番の変化だと思います。
あと、入社前はCMを見ても単純に「いいCMだな」くらいにしか思わなかったのに、実際に自分が関わったCMがテレビで流れた時は、撮影現場の情景が目に浮かぶようになりました。
また、自分たちの制作したCMでなくても、その撮影現場を想像してしまうというか。きっとこのCMはスタジオに家のセットを作って撮影していて、でも予算のこともあるだろうし見えない部分の壁までは作ってないんだろうなーとか、窓から差し込む日光はきっと照明を一生懸命焚いているんだろうなーとか。どうやって作られているかの想像ができるようになったのは自分の夢を実現させるためにも良い変化かなと思います。

どんな就職活動をしましたか?

ドラマに携わりたいと思っていたのですが、地元である北海道にはそういった企業が少なかったので、ドラマを制作している東京の企業を中心に選考を受けていました。
北海道から東京の企業を志望すると、本当にお金が必要で、手当たり次第に選考に参加するのではなく、本当に行きたいと思える企業のみに絞って選考を受けました。僕の通っていた専門学校には、就活費の補助制度があったのですが、それでもすぐ使い切ってしまって、複数の企業で選考が進んでいた際には、辞退させていただくこともありました。
面接で東京に行く時には、宿泊費を節約する為に日帰りするようにしていました。朝5時に起床して、面接に行く準備をし、新千歳空港に向かって、7時に飛行機に乗り、お昼頃に東京に着いて面接に向かっていました。面接を終えたら夜6時には飛行機に乗って北海道にある自宅へ。
でも最終面接は一番大切な勝負の時だと思っていたので、前日に東京に来てホテルに泊まり、万全の状態で面接に挑むようにしていました。
僕が選考を受ける上で気をつけていたのは、エントリーシートです。なぜなら、ほとんどの企業はエントリーシートの書類審査が最初にあって、書類審査を合格しなければそのあとの選考に進めないからです。僕は周りと同じにならないように、模範解答みたいなエントリーシートではなく、自分らしいエントリーシートを書くようにしていました。
また、ロボットの面接では自分のことを嘘なく話した結果、狙ってはいなかったのですが、本当に毎回笑いが絶えず、今思えばロボットとの相性がよかったのかもしれないと思いました。

将来の目標は何ですか?

やはり、ドラマをつくりたいです。中でもキャスティングをやりたいと思っています。なので、キャスティングありきの企画をたてて、質の高いドラマを手がけられるようになるのが目標です。
また、僕の憧れである作曲家兼音楽プロデューサーの方と一緒に仕事ができたらいいなと思っています。
今働いている現場は、色々な職種の人と出会える刺激のある場所です。その中で、夢を実現させる為の出会いや人脈を増やす為にも、まずは与えられた仕事をこなせるように成長したいと思います。

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